【徹底解説】エネルギー管理士は電験2.5種?難易度は?

エネルギー管理士とは?電験2.5種って本当?エネルギー管理士

「エネルギー管理士の取得は試験と講習があるの?」

「エネルギー管理士があれば何ができるの?」

こんな方に向けて記事を書きました。

どーも、つね(@output21599994)です!

私は2020年度にエネルギー管理士の電気分野を四科目を一発合格しました!

また、電験三種は2019年度に一発合格しました!

(ほめて伸びるゆとり世代なので、ほめてください。笑)

今回はエネルギー管理士という資格について徹底解説したいと思います。

気になる難易度ですが、電験三種より簡単です!

選択肢が素直で、法規なんかは日本語力があれば解ける問題がいくつかあります!

注意が必要なので、”数学力”です!

電験三種にはなかった微分方程式を解かなければなりません。

ここが、電験2.5種と呼ばれる理由です。

では、ここからは、エネルギー管理士とはどんな資格か、徹底解析させていただきます!

エネルギー管理士とは?

情報は以下、公式ホームページを参照しています。

(か~なり、わかりづらいホームページですwwwイケてないです。)

省エネルギーセンター

本資格は省エネ法に基づいた資格です。目的は、その名の通り、「省エネ」です!

2050年にはカーボンニュートラルの実現に向けて、政府が動いていますので、

本法律・資格も有用であることは間違いないですね!

本資格で紛らわしいのが、エネルギー管理士とエネルギー管理員という二つの資格があることです。

エネルギー管理員の上位資格がエネルギー管理士です。以下、取得フローをまとめました。

エネルギー管理員は実務経験がなくても、一日の講習で取得可能です。

エネルギー管理士は、試験で取るか、講習で取るかです。

試験の場合、電気分野と熱分野を選択できますが、どちらを合格しても、

同様のエネルギー管理士という資格が取得できます。(昔は違ったようですが)

講習の場合、3年以上の実務経験がないと受講ができません。

また、講習は6日間にわたり、7日目には試験があります。この試験に合格しなければ、

エネルギー管理士の資格を取得することができません。

(講習費も7万円と高いですねw)

では、エネルギー管理士とエネルギー管理員の職務の違いについて踏み込んでいきます。

エネルギー管理士と管理員の職務の違いについて

企業全体での年間のエネルギー使用量が鍵になります。

また、業種によっても選任人数が異なってきます。

エネルギー管理士と管理員の職務について図にまとめました。

エネルギーの年間使用量が1500kLを超える場合(水色の枠内)は、

エネルギー管理統括者とエネルギー管理企画推進者の選任も必要です。

エネルギー管理統括者

・エネルギー管理士・管理員等の資格は不要

・企業の事業経営に発言権を持つ役員クラス

・企業全体の省エネ・エネルギー管理の統括業務

エネルギー管理企画推進者

・エネルギー管理員の資格が必要

・エネルギー管理統括者の補佐

エネルギー管理士/管理員

・定期報告書の作成(7月末日まで)

・長中期計画書の作成(7月末日まで)

・エネルギー管理者等の選解任届(選解任があった日後、最初の7月末日)

エネルギー管理士電気の分野の勉強法について、別記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。

【徹底解説】エネルギー管理士勉強法・オススメ参考書

【オススメ資格】エネルギー管理士の将来性

以上、エネルギー管理士の資格について紹介しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました