「電気設備にかからることになったけど、体系だって勉強したい」
「新人教育にオススメの電気設備の本を知りたい」
こんな方に向けて記事を書きました。
どーも、つね(@output21599994)です。
今回は新入社員が最初に読むべき本・上司が新入社員に最初にオススメする本を紹介します。
私は今年で入社四年目になりましたので、新入社員のOJTを担当する立場になりました。
私が新入社員の時、職場は”習うより慣れろ”方式で体系だった教育がありませんでした。

・主変二次で27信号を取っているんだよ~
・このシーケンスはA接点でね~
・4-20で通信しているんだよ~

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(いきなり専門用語ばっかり使いやがって!体系だって教育しろ!)
このような悩みを抱く新入社員も多いと思います。
私含め、今の若い人は体系だった教育を受けてきたので、
全体像を理解したうえで、詳細を学ぶ勉強法に慣れています。
教育方法に悩んでいる上司の方もいっしゃると思います。
しかし、仕事はそこまで甘くなく、受動的に教えてもらえると思わないほうが良いです。
自分からどんどん学ぶ姿勢が社会人には求められています。
この記事では電気設備関連の本を紹介します。
以下記事では、新入社員向けにexcelやoutlook、ファシリテーションスキル本とマネーリテラシー向上について紹介しますのでぜひ見てくださいね。
電気設備の基礎をおさえる本3選

電気設備が一番わかる (しくみ図解)
こちらの本は、電気設備の概要(受配電設備、電灯盤、動力盤、自動火報装置)が
図解つきで丁寧に、網羅的にまとめられています。
ボリューム的にも一日で読める程度で、
電気設備のおおまかな概要をつかむにはもってこいの一冊になっています。
基本からわかるシーケンス制御
こちらの本は、シーケンス制御について、写真と図を多用して説明しています。
電気設備の保守にはシーケンス制御の知識は不可欠です。
私は接点回路と論理回路についてこの本で学びました。
インターロックや自己保持回路のシーケンス制御まで学べるので
この一冊を読めばシーケンス制御は理解できます。
AI時代のビジネスを支える 「データセンター」読本
最後は、私の専門であり、電気設備保守の中でも、
今後の伸びしろが大きい(高収入が狙える)データセンターについての本を紹介します。
(私の専門分野でもあり、この本でデータセンターのいろはを学びました)
よく耳にする言葉ではありますが、データセンターとは何なのかから始まり、
データセンターの規格であるTeirやDXやAI時代を見据えたデータセンターの展望について
まとめられています。こちらもボリューム的には一日で読むことでできます。
以上、私がおすすめする電気設備を最初に学ぶ方へオススメ本3選でした。
次に目指すべきとことは第三種電気主任技術者です。ぜひ以下の記事も参考にしてください。
以上、電気設備入門者の一助になると幸いです。
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