「電験って難関資格だけど、取ったらいいことあるの?」「この頃電験の勉強のモチベーションが下がってきた。。」そんな方に向けて、記事を書きます。
どーも、つね(@output21599994)です。今回は私が2019年に取得した第三種電気主任技術者という資格について、実際取ってみて、どうなったか。
”電験ドリーム”は実在するのか?についてお話させていただきます。
私が電験三種を四科目一発合格した際に使用した参考書も紹介しておきます。

電験三種の概要
理論、電力、機械、法規の四科目、科目合格制度があり、3年で4科目取れば、晴れて電気主任技術者の資格がもらえます。年に一度、9月に実施している。(※2021年度は8月22日に実施予定)
2022年より電験三種が年二回に変更になります!詳細は以下記事でまとめました。
難易度
電気系の大学院を出ている人であれば、GWから取り組めば、9月の試験で4科目を一発で取得することは可能です。
電気系でない方(数学から勉強される方)は二年での取得を目指しましょう。一年目は、すべての基礎になる理論と、暗記が半分を占める法規を狙います。二年目には、残りの電力と機械(最難関)をじっくり一年かけて勉強するのが良いです。年二回となると、3年(6回受験できる)で4科目取得すればよいので、一科目ずつ取得すればよいですね!
取るとどうなる?
電気主任技術者になることができる

電気事業法で、電気主任技術者の選任が定められているため、本資格が必須になります。電験三種であれば5万Vまでの設備の主任技術者になることができます。(二種で17万Vまで)今後も、電気の需要は増える一途であり、この資格の需要も高まると予想されます。電気主任技術者に選任されると、補助が出る会社もあるようですね。
職場内で一目置かれる

本資格は電気系の資格では一番メジャーかつ難関資格として認知されています。そのため、取得することで、定量的な評価を得ることができ、職場で一目置かれます。私の場合、上司から一目置かれ、大きなプロジェクトにアサインいただきました。
市場価値が上がる

転職エージェントさんとお話させていただくのですが、電気系の能力を示す指標として、電験はかならず出てきます。転職エージェントさんとの会話で、市場価値を上げるためにはどうすればよいか?とよく聞いています。この業界で一番給料が高いのが、外資系OTTのデータセンターエンジニアです。そこへ行く一つの目安として、私は現在、TOEIC900点と電験二種を目標に頑張っています。電験二種については2022年1月に取得いたしました!
実務につながる

電験の知識は、机上だけでなく、実務で本当に役に立ちます。電験は四科目あり、幅広い知識が必要です。その知識は実務で役に立ちます!ファシリティエンジニアを目指すなら、ぜひ取得したい資格です。
以上、電験三種について記載しました。皆様の一助になると幸いです。
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